Office Insider(2018年1月版)の新機能を試していきます。
ビルドは「9001.2138」となっています。
LinkedInを使用した履歴書の作成アシスタント(Word)
本機能は「表示言語:英語」かつ「設定→地域と言語」で設定できる地域が以下の場合のみ利用可能となっています。
- オーストラリア
- ブラジル
- カナダ
- 中国
- インド
- 日本
- ニュージーランド
- シンガポール
- 南アフリカ
- アメリカ
実際に「表示言語:日本語」の状態ですと、以下のように利用できませんでした。
「表示言語」の変更方法は以下のページから「Language Accessory Pack」をダウンロード・インストールしたのち、Officeの「オプション→言語」から変更します。
言語パックをインストールすると、表示言語に「英語[English]」が表示されるので、「既定に設定」します。
Wordを再起動し「Review」を開くと「Resume Assistant」のボタンが表示されます。
「Resume Assistant」を開くと右サイドに表示されます。
職種や業種を選びます。
「See examples」をクリックすると以下のように「職歴の実例」「トップスキル」「求人情報」が表示されます。
(縦長なので縮小しています。直接開いて確認してください。)
この表示内容を見ながら履歴書を書くといった想定のようです。
ただ日本語対応していないので、使うことはなさそうですね。
セル選択の解除・キャンセル(Excel)
単純にセルを選択した状態から解除・キャンセルできるというものです。
選択状態から「Ctrlキー」を押しながらセルや行列をクリックすると解除・キャンセルできます。
「なぜ今更こんなものが?」と思ったのですが、どうやらこれまでExcelではこれができなかったようです。
文字数カウントのリアルタイム表示(Word)
これまで単語数のみ対応していたステータスバーでのリアルタイム表示に、文字数も対応しました。
ステータスバーを右クリックすると表示される設定に「文字のカウント(スペース含む)」というのが追加されました。
日本語だとわかりにくい(全体的に翻訳が間違っている)ので英語版も見てみます。
「Character Count(with spaces)」とありますので「文字数(スペースを含める)」ですね。
ちなみに「校閲→文字カウント」で表示すると正しい日本語で表示されます。
もともと単語数のみリアルタイム表示対応したときに、日本語訳が「文字カウント」となっていたのがおかしいようです。
なので今回の例だと「単語数 223/1911語」「文字数(スペースを含める):285/2449文字」が正しい表記になると思われます。
せっかくなのでフィードバックしてみました。
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